車は動かなくても部品が売れる

自動車の廃車について

自動車の廃車について

□ 抹消登録とは?

自動車を廃車にする 車検切れや事故した自動車、動かなくなった自動車、または年式が古いうえ走行距離が多くて査定額を付けてもらえずどこの買取業者からも廃車といわれてしまった場合は廃車手続きをすることになります。 同じ廃車でも、すでに解体されてしまった場合や災害などで全く動かなくなった場合の「永久抹消登録」、一時的に自動車の中止をする場合の「一時抹消登録」、まだ解体していない場合などの「解体届出」によって手続きの方法や必要書類も変わってきます。 永久抹消登録を自分で行う場合には、印鑑証明書や車検証、ナンバープレート、リサイクル券に記載されている「移動報告番」号と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き、罹災証明書、永久抹消登録申請書などの必要書類を用意して、自動車を使用していた住所の管轄の運輸支局に行きます。

一時抹消の場合も印鑑証明書、車検証、ナンバープレート、一時抹消登録申請書などを用意し、運輸支局に出向いていきます。 解体届出も自分で行う場合には、一時抹消登録証明書か登録識別情報等通知書、「移動番号報告」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き、永久抹消登録申請書および解体届出書などを持参します。 手続きに必要な費用は、自動車の解体費用に1万円前後、リサイクル料金は自動車購入時に支払っていない場合に普通車得1万円ほど、軽自動車で8千円ほどかかってきます。

注意することは?

□ 所有権は誰だ?

廃車手続きは上記のように自分で行うこともできるのですが、多くの人は専門の業者さんに依頼するでしょう。 その場合は委任状も必要になります。 廃車の手続きをする時期によっては自動車税や重量税、自賠責保険の未使用分の還付を受けることができます。 廃車手続きを行うにあたって注意することもあります。 災害を受けて動かなくなった自動車などで廃車を希望しても、所有権が廃車を行う本人ではなく、ローン会社や車屋さんになっている場合には廃車を行うことができないということです。 車検証の所有者欄を確認しておきましょう。

多くの買取業者から査定額が付けられず廃車だといわれている自動車でも、買い取ってもらえる業者もあるのです。 それは海外に販売したり、自動車中古部品の生産を行っている業者の場合です。 自動車中古部品の生産ができるのは自動車リサイクル法に基づいた自動車解体業の許可を持っている業者です。 そのような業者だと中古部品を有効にリサイクル、リユースすることができるので、少しでも価格を付けてもらうことができるのです。 また廃車の手続きを専門業者に代行してもらうと、その分手数料が発生することがありますが、無料で行ってくれる業者もあります。

無料と有料

□ 調べて選ぶ!

もちろん無料だとその業者は何の儲けにもならないどころか損をすることになるのですが、そこは専門の業者なので、きちんと海外で売れるようにきれいにして販売したり、中古部品なども海外に販売しているのです。 だから長い年月走った車でも、長距離走った車でも、少しでもきれいに手入れされて大切に乗られていた車の方が海外でも売れる可能性が高いのです。 それは廃車ではなく中古車買取の時でも同じです。 きれいに使われている方が高く買い取ってもらうことができるのです。 廃車をする際にも少しでも費用が戻ってきて、しかも海外で活躍したり、部品など有効利用してもらえるなら、車にとってもその車の所有者にとってもうれしいことです。

インターネットで検索してみると、廃車にするような車でも少しでも値段を付けて買い取ってもらえ有効利用してもらえる業者があるのです。 中古車買取専門業者よりも廃車専門の業者を探すことです。 「廃車だから手数料が必要になる」「愛車がスクラップになる」などとあきらめずにそのような業者を探してみることをおススメします。